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神学部の教員養成目標
神学部神学科
中一種免(宗教)・高一種免(宗教)
神学部神学科は宗教を、人類が作り上げ蓄積してきた「生きるための知恵」として捉える。宗教は人間を精神の内奥から突き動かし、言語・歴史・文化・社会を形成する一因となってきた。従って、宗教に対する正確な理解は、現代社会を主体的に生きるうえでも、世界の現状と歴史を公正に認識するうえでも不可欠であり、そのことは未来を担う中学生・高校生にとっても妥当する。
本学部では宗教、とりわけキリスト教、イスラーム、ユダヤ教という3つの一神教とその世界について包括的・多角的・学際的な研究を行うことにより、中学生・高校生の世界認識を広げ深めるとともに豊かな宗教性を育成するために必要な知的洞察力や学問的方法論や語学力を修得した教員を養成する。