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学校司書プログラム概要

近年、学校図書館は読書活動の推進のために利活用されることのほか、調べ学習や新聞を活用した学習など、様々な授業で活用されることにより、学校における言語活動や探求活動の場となり、主体的・対話的で深い学びを効果的に進めていく役割が一層期待されています。また、学校図書館の整備および充実にかかわる制度改正、施策は様々展開されており、2014年には学校図書館法の一部改正が行われ、専ら学校図書館の職務に従事する職員として学校司書の法制化がなされ、各学校においては学校司書を置くよう努めなければならないことになりました。実際に公立学校に学校司書を配置する自治体も増えており、中には都道府県立図書館の司書と一体化しての採用が行われる例も出ています。
本学では毎年多くの学生が図書館司書や学校図書館司書教諭を目指して、それぞれの課程を履修していますが、それらに加えて学校司書という新たな職種を目指すことができるように2018年度から学校司書プログラムを開設しています。

文部科学省「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」によって取りまとめられた「これからの学校図書館の整備充実について(報告)」において、学校司書に求められる専門的な知識・技能(①学校図書館の「運営・管理」に関する職務に携わるための知識・技能、②児童生徒に対する「教育」に関する職務に携わるための知識・技能)を習得するために必要な科目で構成されるモデルカリキュラムが提示されました。そのモデルカリキュラムに対応する科目および履修方法については、入学時に配布する「免許・資格関係履修要項」を参照してください。